6月5日(月)ようこそ!九動へ!ウクライナから避難のレナさん。

ウクライナから避難の女性、レナ・ベレズナヤさんが、動物看護師を目指し、熊本に来られました。竜之介動物病院の院長であり、九州動物学院の学院長である德田竜之介先生がネットニュースで「動物の仕事に就きたい」と話すレナさんを知り、竜之介動物病院・九州動物学院での受け入れを申し出られました。德田先生は「ウクライナでは、ペット事情が大変で、人道支援はあるが、動物への支援ルートがない。レナさんが動物看護師として活躍して日本とウクライナのパイプとなれば素晴らしいことです!」と話されています。実際に、レナさんは、ウクライナでネコちゃんを飼っていましたが、戦争で行方がわからなくなっているそうです。「本当に動物と働きたい!だから、ここで勉強したい」とおっしゃっています。今日は、改めて、徳田先生から1年生・2年生それぞれに、レナさんの紹介がありました。「レナさんは、戦争で、相当怖い・大変な経験をしています。ポーランドに避難するために徒歩で何キロも歩いて戦火の中を避難しました。同じ動物看護師を目指す者として、みんなで支えあって頑張りましょう!」とお話されました。また、九動生を代表して、1年生は山内瑶子さん、2年生は田上千咲さんが「一緒に頑張りましょう」「わからないことがあったら何でも聞いて下さい」と、それぞれに挨拶しました。今後は、竜之介動物病院で働いて、日本語の勉強をして、九動への入学を目指されます。レナさん、九動生はみんな動物の仕事を目指す同士です!遠慮なくなんでも聞いて、相談して下さいね!