8月24日(日)第7回オープンキャンパスを実施しました
新型コロナウイルス感染防止に十分に配慮して、第7回オープンキャンパスを開催しました。テーマは「動物業界の現状について」講師は、竜之介動物病院院長・九州動物学院学院長の德田竜之介先生でした。多頭飼育崩壊猫の受け入れ・ミルクボランティア・保護猫譲渡会などコロナ禍の中、今年度も精力的に活動されております。体験講義では、ペット業界の現状をデータを駆使して、わかりやすくお話して頂きました。「データは自分でも調べられる。今日は現実の動物業界を知ってもらいたい。言葉をしゃべらない動物相手の仕事は大変だけど、とてもやりがいのある仕事。それに、いろいろなことに気配りができるようになり、心を豊かにしてくれます。また、動物を助けることは結局、飼い主さん(人間)を助けることになり、動物と人間の両方を助けていることになる。人間より寿命が短い動物は、一生を見せてくれることにより、人間に生き方の指針を授けてくれている。」とお話しになりました。
今回は参加者の方の質問コーナーがあり、素朴な疑問にも答えて頂きました。とにかくお話の熱量が凄く、「動物業界に入る覚悟ができました。」「初めて聞くお話ばかりで改めて九動で勉強したいという気持ちが強くなりました。」などの参加者の方から感想を頂きました。德田先生!ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染防止に十分に配慮して、参加者に驚きと感動を提供している九州動物学院のオープンキャンパス。今回で夏休み特別期間を終了して、9月から1月1回のペースに戻ります。次回は願書出願受付直前の9月18日になります。皆さんのご参加を教職員一同、心よりお待ち致しております。