6月20日(日)第2回オープンキャンパスを開催しました。

梅雨の中休み、九州動物学院のある熊本市は気持ちよく晴れています。新型コロナウイルス感染防止に充分に配慮して、第2回オープンキャンパスを開催しました。テーマは「犬の驚異の能力を体験しよう!」講師は訓練学Ⅱの授業をお願いしている九動卒業生(10期生)片岡玖美先生でした。3月に卒業したばかりの川上柊二先生(16期生)も助手として参加されました。冒頭に、德田竜之介学院長のご挨拶がありました。講義は、「しつけ」と「訓練」の違いの説明から始まり、子犬の頃からの社会化期の重要性に話が進み、実践講義として「アタッチメント」と「ホールドスチール」のやり方を体験をしてもらいました。最後に、片岡先生の愛犬ななちゃんによる火薬の匂いをかぎ分ける「臭気選別」の実演がありました。見事に火薬の入った箱を的中させたななちゃんは参加者の皆さんから拍手喝采を浴びました。訓練ほど見た目と実技のギャップがある教科はありません。見ていると簡単にできそうですが、やってみるとワンちゃんがなかなか指示に従ってくれません。参加者の皆さんには、そのあたりの難しさを体験して頂けたと思います。楽しかったというお言葉をたくさん頂きました!新型コロナウイルス感染防止に充分に注意して、参加者に感動と驚きを提供している九州動物学院のオープンキャンパス。次回は7月4日です。講師は九州動物学院の卒業生で熊本市動物愛護センター職員の皆さんです。現場の最前線で活躍している九動卒業の生の声をお聞き頂けます。皆さまのご来場を、教職員一同、心よりお待ち致しております。