7月10日(日)第3回オープンキャンパスを開催しました。
第3回オープンキャンパスを開催しました。テーマは「夢の動物業界に羽ばたいて!働いて今を語る。」講師は熊本県動物愛護センターで働いている九州動物学院卒業生、松村雅斗さん(12期生)川元一矢さん(12期生)片岡睦さん(14期生)でした。皆さんには、管理学科の学生が月に1回の動物愛護センター実習でお世話になっております。また、九動では、県愛護センターよりミルクボランティアの子猫や多頭飼育崩壊の保護猫の受け入れもしており、様々な交流がございます。さて、講義の最初に、愛護センターの仕事についての説明があり、現状の受け入れ頭数、「動物を飼うということはどういう事か1度しっかり考えて欲しい!安易に動物を飼って簡単に飼育放棄をしないで!人間の勝手な都合で不幸になる動物たちを増やさない!」という提案がありました。「殺処分」が行われる、まさしく「命の現場」で働く卒業生の言葉に参加者の皆さんも頷いて聞いておられました。最後に、現在、熊本県動物愛護センターで保護されている中からわんちゃん4頭、ねこちゃん3頭とのふれあいが行われ、卒業生のセンター職員さんから1頭1頭の生い立ちや保護された経緯を聞いて参加者の皆さんも積極的にふれあっておられました。参加者の皆さんからは、「もう1度、動物を飼うという意味を真剣に考えてみたい。」「動物を飼う時、愛護センターから保護犬・保護猫の譲渡を選択の1つに加えたい」などの言葉を頂きました。流石!九動卒業生!現場の最先端で頑張っている人だけが持つ説得力のあるお話でした。ありがとうございました。さて、コロナウイルス感染防止に十分に配慮して、参加者の皆さんに感動と驚きを提供している九州動物学院のオープンキャンパス。次回は7月24日です。皆さんのご参加を、教職員一同、心よりお待ち致しております。