3月11日(水)第15回卒業式を挙行しました。
令和元年年度第15回九州動物学院卒業式を行いました。新型コロナウイルス感染防止のため、九州動物学院の4階で卒業生と教職員だけの簡素な式となりました。会場は、前日から準備を開始し、ほぼ教職員の手作りで仕上げました。竜之介動物病院と併設されている九州動物学院。通常では、ホテル・公共の施設を利用するため、授業で講師をされている獣医師・看護師の先生方としか卒業式でお別れができないのですが、今回は学校開催ということで、勤務されている全員の獣医師・看護師の先生方とお別れが出来ました。病院実習では、竜之介動物病院勤務の全ての獣医師さん・看護師さんにお世話になった卒業生。わざわざお別れに来て頂いた竜之介動物病院の先生方ありがとうございました。卒業生も大変感激しておりました。これぞ!手作り簡素な学院内卒業式の真骨頂です!卒業式は国歌斉唱に始まり、卒業証書授与、卒業生表彰、学院長式辞、在校生代表送辞を1年生動物管理学科川嶋彩菜さんが、卒業生代表答辞を2年生動物看護学科の澤田妙羅さんが読んで式を終えました。新たに28人の卒業生が学び舎を巣立って行きました。德田学院長の式辞の中で、「卒業式にご両親を呼べなくてごめんね」と声をかけたら「いえ、卒業式をして頂けるだけでも感謝しています。ありがとうございます。うれしいです!」と返事をしてくれたそうです。このひと言で今回の卒業式を断腸の思いで決断した学院長も心が救われたそうです。相手に対しての気遣いができるまで成長してくれた証だと思います。思わず職員全員が涙してしまいました。こちらこそありがとう!1人1人が明日の動物業界を背負って、輝いてくれることを教職員一同祈念しております。最後になりましたが、ご理解の上、ご協力頂きました保護者の皆様に感謝致します。手前味噌ですが、本当に、本当に、アットホームな心温まる卒業式でした。頑張れ!九動卒業生!GOOD LUCK!