動物管理学科

動物について学び、動物を理解し、動物の管理で活躍できる人材を育成

動物を管理する仕事は多岐にわたっています。動物のことを理解し、その事業体がめざす目的を充分に理解し、動物にとって最適な管理を実践できる動物管理者を育成します。

学科概要

動物管理学科が対象とする仕事に就くためには、動物に関する豊富な知識と技術力が必要です。また、その能力を活かすためには、ペットオーナーとの信頼関係を築くために、相手の立場に立った思いやりのあるコミュニケーション能力も必要不可欠です。
本学科では、動物の飼育法や健康管理のチェックポイント、疾病等の基本的な知識を学び、早い段階で病気に気付いたり、ペットオーナーにアドバイスができる動物管理者としての実務能力を育成します。

どんなこと学ぶの?

動物の種類ごとの飼育法や健康管理のチェックポイント、疾病などの基本的な知識を学びます。そうすることにより、早い段階で動物の病気に気付いたり、飼い主にアドバイスをすることができるようになります。

また、ペットショップなどの実際の現場では、接客や在庫管理なども重要な仕事となりますので、一般的なビジネスマナーやパソコン操作についてもしっかりと学びます。

修得する知識・技術・能力

○動物に関する基礎知識
○動物に関する専門知識(講義)・専門技術(実習)
○動物に関する様々な知識と技術(しつけ・訓練、トリミング)
○社会人として必要なコミュニケーション能力
○社会人として必要な実務能力
○国際社会人としての能力

の修得をめざします。

動物管理学科を卒業後には

動物業界の多くの職種で活躍しており、ペットショップや動物病院のトリマー、動物園や水族館、牧場などの飼育員、動物訓練所の訓練士、動物愛護センター等、多岐にわたっています。

動物管理学科を卒業した先輩の中には、ブリーダーとしての修行をし、独立開業を目指している先輩もいます。また夢を追い求め海外(オーストラリア・カナダ・イギリス)でがんばっている先輩もいます。

さらにペットの食に関する職業やペットの健康維持のサービス等、動物管理学科で学んだ知識と技術は、動物業界の多方面から求められています。

これまでの就職先事例

  • 動物園飼育員
  • ペットショップ
  • 動物病院
  • ペット美容室
  • ペットサロン
  • フリートリマー
  • しつけインストラクター
  • 訓練士
  • その他動物関連施設
  • 一般企業他 多数