スクールアニマル紹介

九州動物学院の動物たち

九州動物学院には、学校所属の動物たちがたくさんいます。このたくさんの動物たちを学生は、担当の動物を決めてお世話することで、友人達と共同作業を行う楽しさや、動物のこと、動物に対する愛情、そして命の尊さ等、多くのことを学んでいます。

スクールアニマルは、学生の友人であり、仲間であり、家族でもあります。

九動スクールアニマルの特長

①ハンディキャップを持った動物の存在

九動スクールアニマルの中には、ハンディキャップを持った動物がいます。下半身不随で自力の排便排尿が出来ないなど、様々なケースを抱えています。スクールアニマルには、必ず、担当学生がいます。学生は、朝早くから学校に来て、圧迫により排便排尿を促したり、体調が悪い時には、経過を観察し、併設する竜之介動物病院の獣医師の先生に報告して、指示をもらいます。必要に応じて各種検査も行います。その結果を見て、獣医師と相談して看護方針を決め、担当学生が、実際に看護・投薬を行います。

②高齢動物の看取りについて

九州動物学院では、スクールアニマルの生涯飼育を基本としています。毎年、スクールアニマルの数頭が亡くなって虹の橋を渡っています。スクールアニマルの死に臨み、担当学生は悲しみの中でグリーフ(痛み)とケア(対処)を実践で学びます。現場に出た際の飼い主さんへの対応を自分の体験(痛み)から学ぶのです。動物の仕事に就くということは、命と向き合う覚悟・責任が必要です。九州動物学院では、2・3年間の学院生活の中でそのことをしっかり学んでいくのです。スクールアニマルのお骨は、49日が過ぎると九州動物学院のお墓に、担当者の手によって納骨されます。

九動ファミリー 犬(わんちゃん)

吾郎 パック ナナ
さくら チェリー もも クレイ
キク メリー もち もんぱぴ
リノ 小枝 まこと オト

九動ファミリー 猫(ねこちゃん)

ジョナサン ヤミー ココア クロ
のの 五福 すみれ こまち
大福 くら ベントレー

九動ファミリー エキゾチックアニマル その他の動物

ろしなんて ジャック イグ ジロー
モプシー イチロー トリゾー ガメラ
リク スイ

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